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2018.10
パワーウィンドウレギュレーター交換 -メルセデス・ベンツSLK-
- レギュレーター
- 修理

今回は、メルセデス・ベンツSLKの修理です。修理内容は『パワーウィンドウレギュレーター交換』です。
まずは上の写真をご覧ください。
窓を中途半端に開けているんじゃないんです。
どう頑張っても、ここまでしか閉まらないんです。
こんな状態で雨が降ってきたら困ってしまいますよね。。。

パワーウィンドウの不良ということは、可能性の高い原因はレギュレーターの故障ですね。
まずは、狭いスペースからレギュレーターを取り出して確認してみます。
取り出している段階で、ワイヤーがだらしなくたわんでいるいるのが分かります。

ワイヤーがしっかりと張られなくなってしまった原因は、黄色の矢印部分のプラスチックが欠けてしまっていることが原因でした。

本来は写真の左側のように矢印部に収まっているはずのワイヤーですが、プラスチックが欠けたことで行き場を失ってしまったようです。。。

今回の修理ではレギュレーター本体の交換をしますが、新品部品は高額になるためご依頼主様と相談した結果、中古部品を使用することになりました。
新しい部品を、もともとレギュレーターが納まっていたいた場所に戻し、動作確認をして作業完了です。