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修理の紹介−輸入車メンテナンスー

2018.04

ショックアブソーバー交換  -プジョー607-

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ショックアブソーバー交換  -プジョー607-

今回はプジョー607です。作業内容は『ショックアブソーバーの交換』です。

ご依頼の内容としては、『走行時に段差で“キコキコ”と異音がする』というものです。

まずは実際に走行して、お客様が感じる“キコキコ”音を確認します。
走行時の音の感じと、車をリフトで上げて実際に足回りを確認したところ、ショックアブソーバーに不具合があるようです。

ショックアブソーバー交換  -プジョー607-

タイヤを外し、足回りをバラしていきます。

ショックアブソーバー交換  -プジョー607-

左右のショックアブソーバーを外しました。
外したショックアブソーバーを確認すると、オイルシールからオイルが漏れています。
ショックアブソーバーは油圧で動いており、その油圧が抜けてしまうと冒頭のような異音に繋がってしまいます。
オイルシールからの漏れというとオイルシールのみ交換を…とも考えたくなりますが、このショックアブソーバーは非分解式なので、シールのうち替えが出来ません。
そのため、今回は程度のいい中古のショックアブソーバーとの入替で対応をしました。

作業を終え、再度走行テストをします。
異音は無くなり、安心して快適な走行ができるようになりました。

足回りにはたくさんのブッシュや部品を使用しているため、異音の原因を特定するのは容易ではありません。
その中で、原因を特定するために走行テストを繰り返したり、左右で音が違う場合には、左右の部品を入れ替えて異音に違いが出ないかなどのチェックをしたりして、原因を絞り込んでいきます。
可能性の考えられる箇所をいっぺんに交換してしまえば早道ですが、その代償として高い修理費用がかかってしまいます。
極力費用をかけずに修理するには、多少時間がかかってしまいますが、可能性の高い部品から順に交換をしていく方法をお薦めしています。