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2018.6
タイミングベルト+ウォーターポンプ交換 <ルノー カングー>

今回は、タイミングベルトの交換目安を迎えたルノー カングーの『タイミングベルト交換』です。
交換時の走行距離は6万㎞を超えています。
SST(専用工具)を使って、ミスのない整備をしていきます。

タイミングベルトにアクセスするには、マウントを外す必要があります。

マウントを取り外したところです。エンジンを支えるべきマウントを取り外しているので、この時はジャッキで下からエンジンを支えています。

SST(専用工具)を使い、カムを固定しています。 クランクも同様にキーで固定しているので、この状態であればタイミングベルトを外してもプーリーが空回りしてタイミングがずれてしまうことはありません。

ウォーターポンプを新品に交換します。

クランクプーリーを固定するボルトを新品に交換し、緩み防止のためのネジロックを薄く塗布します。
最後に、しっかりとクーラントのエア抜きをして、試乗をして確認をしたら作業完了です!